【『100万回言えばよかった』第2話 感想】松山ケンイチ×佐藤健のやりとりにキュン!ベテラン俳優陣が挑む本気のファンタジーラブストーリー
過去には『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)、『G線上のあなたと私』(TBS系)など、ヒット作を数多く生み出している。
その特徴は、恋愛とお仕事、恋愛と友情、恋愛とサスペンスなど、彼女の脚本は恋愛と別ジャンルの掛け合わせが非常に上手い。
しかも、どちらもかなりいいバランスで配合され、結果的にお仕事ドラマとしても100点、恋愛ドラマとしても100点といったような素晴らしい作品が仕上がるのだ。
本作も同様、恋愛とサスペンスのバランスが非常に良い。
恋人が行方不明になっているという主人公の状況は非常にシリアスなものだが、ドラマ自体重くなりすぎず、時にはコミカルなやりとりが挟まれているのも、視聴者が見やすい構図ができている。
ドラマはキャストや主題歌も大事だが、面白くなりそうかどうかを判断するには脚本家が重要な判断材料となる。
これはきっと面白くなる、第2話でそう感じた私の勘を是非とも信じてほしい。
恋愛とサスペンスの融合、『100万回 言えばよかった』の今後の展開に期待したい。
[文・構成/grape編集部]