作業員「こんなの見たことない」 民家の壁から大量に出てきた『もの』に驚きの声
鋭いくちばしで木を突いて穴を開け、中にいる昆虫を食べる行動が名前の由来といわれる鳥、キツツキ。
約210種いるというキツツキは、世界中に生息しています。
中でも北米に多く見られるドングリキツツキは、越冬のためにドングリを蓄えるという珍しい行動で知られています。
アメリカのカリフォルニア州で害虫駆除の会社を営むニック・カストロさんは、「家がキツツキの被害に遭っている」という人から仕事の依頼を受けました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、家の『サイディング』という建物の外壁に使用する仕上げ用の板材に、キツツキが穴を開けてドングリを貯めているとのこと。
貯めこまれたドングリが、壁の中の空洞に落ちてしまったというのです。
住人の依頼は「壁の中にあるドングリを取り除いてほしい」というものでした。
ニックさんは家の中の壁に小さな穴を開けて、そこからドングリを取り出すことにします。
そして彼の計画どおり、壁に開けた穴からドングリが出てきました。
しかし、ニックさんと家の住人が、予想できなかった事態が起こります。
穴からドングリがどんどんあふれ出して、あっという間にドングリの大洪水となったのです!
ニックさんは、ドングリは壁の4分の1くらいの高さしかないと思っていたのだとか。