このように表記されるようになったのは、戦国武将の「伊達政宗」にちなんでいるという説があります。仙台伊達藩の初代当主として名を馳せた政宗ですが、オシャレが好きなファッションリーダーとしての側面があったことでも有名です。そんな仙台伊達藩の行列姿は、華やかで人目を引くと人々から評判であったことが「伊達」という漢字があてられた由来なのだとか。
悪い意味でも使われる「伊達」
「伊達にこの歳まで生きていない」など、主に否定系で「伊達」が使われる時はうわべだけで実際には中身が伴っていないことを意味します。
現代ではモテる男性を指して使われることも多い「伊達男」という表現がある一方で、マイナスイメージを含んだ言葉としても使われる「伊達」。相手を傷つけないように、シーンを選んで使いたい言葉ですね。
[文・構成/grape編集部]
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