くらし情報『こんなに変わるなんて! 飼い主に捨てられ、瀕死の状態だった犬 その2か月後?』

2023年2月8日 13:42

こんなに変わるなんて! 飼い主に捨てられ、瀕死の状態だった犬 その2か月後?

sanantonioacs

2022年10月末、アメリカのテキサス州サンアントニオ市の動物管理局に、「ガリガリに痩せた犬たちがいる」という緊急通報がありました。

職員が駆けつけると、骨と皮だけのようにやせ細った2匹の犬がいて、白いオス犬は倒れたまま吠えることもできないほど弱っていました。

近隣の住民によると、2匹は少なくとも1週間以上、放置されていたといいます。

職員が犬たちの飼い主に連絡をとると、「経済的に困難な状況になり、犬たちの世話ができなくなった」といわれたそうです。

動物管理局は、犬たちの引き渡しの手続きを行い、2匹をすぐに動物病院へ連れて行きました。

瀕死の状態だった犬に家族ができて…?

白いオス犬はロッコ、黒いメス犬はスカイと名付けられ、動物保護施設『ゴッズ・ドッグズ・レスキュー』に預けられることが決まります。

動物管理局が2匹を施設に移す準備をしていると、Pさんという女性がたまたまインターネットでロッコの写真を見て一目ぼれしました。

Pさんの家では同年8月に高齢の愛犬を亡くしたばかりで、まだ新しい犬を家族に迎える心の準備ができていなかったそうです。


ところが彼女は翌朝、ロッコに会うために家族と一緒に動物管理局を訪れました。

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