月を◯◯に例えて「上弦」「下弦」と呼ぶ! 鬼のランクの由来を知ろう
2023年2月3日より映画『鬼滅の刃〜上弦集結、そして刀鍛冶の里へ〜』が劇場公開されています。人気アニメの新作とあって、早くも話題となっていますね。
本作では、今まで謎に包まれていた「上弦の鬼」たちにもスポットがあたっており、ファンにとっては見逃せない作品でしょう。
『鬼滅の刃』に登場する「十二鬼月」と呼ばれる鬼たちは、半月の呼び名のごとく「上弦の鬼」と「下弦の鬼」とにランク分けされています。しかし「上弦」と「下弦」が、何を指しているのか考えたことはありますか。
上弦と下弦は、月を「あるもの」に例えた名前です。では月を何に例えているのか、本記事で紹介していきます。
上弦・下弦の由来は「弓」
※写真はイメージ
上弦と下弦は月を「弓」に例えた言葉です。「弓」と聞いてもあまりピンとことないかもしれません。また上弦と下弦はどう違うのかも、素人にとっては難しいところでしょう。そこで、なぜ月を弓に例えているのか、上弦と下弦の見分け方を解説します。
月の形状を弓に例えたもの
上弦・下弦に使われている「弦」とは、弓に張る糸のことです。半月の形が、この糸を張った状態の弓と似ていることから、月の満ち欠けを「上弦」