くらし情報『たった3か月で帰国する人も… 台湾で一人暮らしが一般的ではない理由にハッとした』

たった3か月で帰国する人も… 台湾で一人暮らしが一般的ではない理由にハッとした

この話を聞いた時は、「台湾人ならではの理由かも」と思いつつ、ちょっとかわいいなと思ってしまいました。

その一方、実家暮らしの台湾人と話したことがありますが、「生活費などを家に入れている」という話は、ほとんど聞いたことがありません。

台湾では子供が家族にお金を出すケースがあまりないようなので、親孝行を重んじながらも家にお金を入れている人は少ないようです。

台湾の平均給料も影響?

台湾の人が一人暮らしをあまり選ばない、もう1つの理由として、給料があげられると思います。

筆者が以前働いていた職場には、約30人ほどの台湾人の従業員がいました。ほとんどが筆者と同世代の20~30代の男女でしたが、一人暮らしをしていた台湾人は30人中3人だけ。

職種によって変わってはきますが、台湾の一般的な給料の平均値は日本円で16~19万円程度。もちろん、この金額は初任給ではありません。


日本のように長年働いていると給料が上がる制度はあるようですが、それでも日本と比べると少々低いように感じますよね。

それに対して台湾の首都・台北の家賃相場は、キッチンなしのユニットバス(バスタブなし)、8畳くらいの広さでも6~7万円くらいからです。

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