陽光の春が到来 小学一年生のランドセルが注目を集めている
こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言(ひとりごと)』にお付き合いください。
陽光の春到来
明るい春がやってまいりました。物事のスタートの春です。
テレビのニュースを見ていても、小学一年生のランドセルが注目を集めています。
一昔前の物とは違い、今はランドセルにパソコンを入れる為なのでしょうか、以前より容量の大きいものが、スタンダードになっているようです。
小学一年生の背中に、色とりどりの大きさのランドセルが踊っています。
1つ4万円〜5万円が相場だとか。これに帽子、制服、靴などもいれるとか。
昔は黒一色で厚みも薄いものでしたが、今はトレンディーなママさん達が、我が息子、娘の為に、思い切った出費も覚悟の上だとか。
あらためて成長した我が子の姿を見るのは、入学式があります。
初めての校舎、講堂で、見知らぬ生徒(新入生)と肩を並べて校長先生の祝辞を聴く。
両隣は見知らぬ生徒なのだが、最近の御子達は、初顔同志という硬い表情ではなく、むしろ女の子などは、和やかな感じで次の展開を待っているという雰囲気だったとか。