こういうの待ってた! 電池の残量を一瞬で知る方法
懐中電灯やラジオ、おもちゃや生活用品に欠かせない電池。長く使っていないまま放置されているものなどは「どのくらい使えるのだろう」など、使用可能な電池残量が気になってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時のお役立ちアイテムとして「電池チェッカー」を紹介してくれたのが、整理収納アドバイザーの野村京子(house_refresh)さんです。
おもちゃが動かなくなった時や電池で動く家電を処分する時、電池がまだ使えるのかどうかがすぐに分かるのはとても便利。とのこと。
さっそく「電池チェッカー」の魅力をご紹介します。
電池チェッカーってなんだろう
電池チェッカーは、その名のとおり電池の残量を知りたい時に残りの容量を一瞬で教えてくれる便利アイテムです。
数百円〜2千円程度まで、さまざまなメーカーからいろいろな種類のものが販売されています。
電池チェッカーの使い方はとても簡単。残量を調べたい乾電池を、電池チェッカーに挟むだけです。商品によっては、開閉式のフタを開けてケースにセットし、残量を測るものもあります。
①おもちゃが動かなくなった時に便利
電池チェッカーは、子供のおもちゃが突然動かなくなってしまった時に便利です。「壊れたのか、電池がなくなったのか」どうしたらいいのか分からない時などにサッと取り出してすぐにチェック。電池がなくなっているだけならすぐに交換すればOK。
②家電を処分する時に便利
電池チェッカーは、リモコンや懐中電灯など、乾電池を使った家電製品を処分する時にもおすすめです。
家電製品自体は壊れてしまっても、中の電池は使える場合があります。
使える電池まで捨ててしまうのはもったいないので、処分する前に電池チェッカーで電池の残量を調べましょう。
電池の残量が残っている場合は、ほかの家電に使い回せるので便利です。
③お片付けの時に便利
部屋の片付けをしていると、いつ何に使ったのか分からない電池が見つかることはありませんか。捨てるべきか使うべきか迷う場合に、電池チェッカーが役立ちます。
使える電池は使い、残量がない電池は処分してしまいましょう。迷子の電池が家の中からいなくなり、無駄に電池を買うこともなくなります。
まとめ
乾電池は、台所用品やおもちゃ、家電製品まで、さまざまなものに使われています。いざという時のために乾電池を買い置きしている人や、包装を外して引き出しにしまったまま忘れてしまっている人は多いのではないでしょうか。
電池チェッカーは、普段の生活だけでなく災害時にも役立ちます。無駄な買い置きを減らし、資源を有効活用する場合にも役立つ電池チェッカー。電池が切れて使えないというトラブルを防ぐためにも、電池チェッカーを常備してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]