2023年3月20日 17:15
「高いどころか激安だった」 バターの価格に関する関係者の投稿に、目からウロコ 「素人でも分かりやすい説明」
料理やお菓子作りなどで、何かと使うことが多い『バター』。
地域や店によって差はありますが、スーパーマーケットの売り場をのぞくと、200gの国産バターがだいたい430円前後の価格で売られています。
2023年3月現在、ウクライナとロシアの戦争により飼料価格や光熱費が上昇しており、その影響でさまざまなものの価格が上昇。バターなどの乳製品も例外ではありません。
身近な食材の値段が少しでも上がると「なんでこんなに高いんだろう…」と思ってしまいますよね。
バター200g作るのに、必要な牛乳の量は?
熊本県内で製造された牛乳や乳飲料などを発送している『熊本乳牛農業協同組合』がTwitterに国産バターの価格について、分かりやすい説明を投稿。
乳牛からしぼった加工していない乳のことを『生乳』といいますが、熊本乳牛農業協同組合によると、200gのバターを作るために、およそ5ℓもの生乳が必要といいます。
牛乳1本分(1ℓ)の価格がだいたい200~270円ぐらいだとすると、その5倍もの量で作られていること、施設やそのほか経費を考えると、けして国産バターが高くないことが分かりますね。