『スッキリ』最終回 加藤浩次の挨拶に「グッときた」「最後までかっこよかった」の声
2023年3月31日、情報番組の『スッキリ』(日本テレビ系)が最終回を迎えました。
番組では、歴代のキャストやスタッフが大集結するほか、歌手の宮本浩次さんや東京スカパラダイスオーケストラが出演し、生演奏を披露するなど華やかな盛り上がりを見せました。
番組終了まで残り2分半になったところで、番組のMCを務めてきた、加藤浩次さんが挨拶の言葉を述べています。
僕なんかは本当に、芸人時代は暴れん坊で、アイドルぶん投げたりしているキャラクター。
そんな人間をこの場所に立たせていただいて、僕自身も1年かそこらで終わると思っていました。
でもこれが17年も続いたというのは、本当にスタッフのみなさん、演者のみなさんのおかげだと改めて思っていて。
俺、むちゃくちゃ更生したなと思って。
『スッキリ』が、スタッフのみなさんが、演者のみなさんが、視聴者のみなさんが、僕を本当にいい方向に導いてくれたなというのは、実感しています。
そこに関しては感謝しかないです。
スッキリーより引用
長く番組が続いたことについて、番組に関わったすべての人に感謝を伝えた、加藤さん。
また、これまでの17年間を振り返り、「時代がすごく変わった」とコメント。次のステップへと進むことへの決意を新たにしていました。
そして、17年を振り返った時に、時代というのがすごい変わっているなという印象が僕はあって。
テリーさんと一緒に始めた時には、寛大というかもっとゆるかったというか。それがどんどん厳しくなることがいいこともあると思うんです。
その反面、やっぱり息苦しいとか、生きづらいなと思ってしまう人もいるかもしれない。
そういったものの、ちょっとした気の抜ける場所としてスッキリを頑張ろうと僕はやってきたんですけれど、17年という月日で時代も変わっています。
『スッキリ』の役割はもう果たしたと思っています。次の番組、そしてテレビの新しい未来のために、『スッキリ』はここで終わって次に進む。
僕も含めて次に進みたいと思います。
そして最後に、17年やった自分にいいたいと思います。
17年間できるの、当たり前じゃねえからな!
みなさん、ありがとうございました。スッキリーより引用
旬の話題や議論となっている社会問題など、さまざまなテーマのニュースを取り上げてきた、『スッキリ』。
コンプライアンス意識の高まりによって、メディアは多方面に配慮しながら番組制作をすることが求められています。
そんな中、柔軟に世の中の変化に対応していくことが、難しいケースも多々あったことでしょう。
ネット上では、番組や加藤さんに対し、多くのコメントが寄せられています。
・加藤さんの最後の言葉、グッときました。本当にお疲れさまでした。
・毎日当たり前に見ていた番組が終わるのは、さびしい。最後まで加藤さんはかっこよかった。
・17年間、ありがとう!長く続ける、それだけでリスペクトです。
・情報番組の最終回、初めて最後まで見ました。
素晴らしい挨拶でした。
長年、心血を注いだ番組の終了を迎えた、加藤さん。「やり切った」という気持ちもあれば、さびしさなど複雑な想いがあるかもしれません。
今後、新たな場所で、どんな活躍を見せてくれるのか、多くのファンが楽しみにしていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]
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