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「きっと、いい店主だったんだろうな」 閉店した寿司店の『貼り紙』に涙あふれる

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「きっと、いい店主だったんだろうな」 閉店した寿司店の『貼り紙』に涙あふれる

2023年4月、ゆがみちゃん(@iam_yugami)さんは、兵庫県明石市で、飲食店が立ち並ぶ道を歩いていました。

そこでふと目に入ったのは、シャッターが閉まった飲食店。どうやら、この場所にあった寿司店は閉店してしまったようです。

店頭に掲示された貼り紙には、店主からのメッセージが。18年間にわたって寿司店を営業してきたものの、体調不良を理由に閉店を決意したといいます。

今回通りがかったことで、初めてこの寿司店を知ったという、ゆがみちゃんさん。しかし、降ろされたシャッターを見た瞬間、こう思ったのです。

「きっと、いい店主だったんだろうなあ」

「きっと、いい店主だったんだろうな」 閉店した寿司店の『貼り紙』に涙あふれる

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貼り紙に書かれた店主のメッセージの周囲には、「身体に気を付けて」「マスター、ありがとう!」といった多くの人からの寄せ書きが。

きっと、これまで同店を利用してきた客たちは、店主に感謝の言葉を伝えたいと思ったのでしょう。

また、その隣には、店主に宛てた客からの貼り紙が掲示されており、「おいしい『さかな』と楽しい時間をありがとう」とつづられています。

店と店主が多くの人に愛されてきた『18年間の歩み』が自然と伝わってくる、人の優しさがあふれる素敵な光景。

ゆがみちゃんさんは、この光景を目にした瞬間、あまりの温かさに涙が出そうになったといいます。

ニュースを見ると、悲しい事件が多く報道されている現代。
しかし、ふとした瞬間に人の温かみを再認識すると「世の中はまだまだ捨てたものじゃない」と思わされます。

[文・構成/grape編集部]

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