2023年4月24日 14:55
たくさんのゴミ袋を持った人の行列 意外過ぎる理由に「これは大変」「油断できない」
ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。
アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。
そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!
突然ですが、「引越しの第1条件は?」と聞かれたら、あなたはなんと答えますか。
「駅から近いところ」「日当たりがよい物件」など、人によって譲れない希望条件はさまざまあるでしょう。
台湾で引っ越しをする際、筆者が「これだけは必ず譲れない条件!」として不動産屋に伝えたもの、それはゴミ捨て場があることでした。
日本ではあまり考えない条件かもしれませんが、今回は面倒な台湾のゴミ捨て事情についてお話しします。
ゴミ捨て場がない台湾
実は台湾には日本でいう、ゴミ捨て場というものが街中にはありません。ゴミ捨て場がないというと、「え、じゃあどうやってゴミを捨てるの?」と思われますよね。
答えは、まさかの『自分でゴミ収集車に投げ入れる』という、なんとも原始的な方法です。
台湾のゴミ収集車
自治体にもよりますが、日本では決められた曜日と時間に近くのゴミ捨て場へ事前にゴミを出しておけば、ゴミ収集車がやって来て、収集作業員が捨ててくれるのが一般的。