2023年4月24日 12:18
警視庁が公開した、1人で傷病人を担ぐ方法 「助かる」「家で練習します」
もし、大切な家族やパートナーが病気やケガで動けなくなった際や、災害に巻き込まれて動けない人を目にした時、あなたは1人で対処できますか。
子供ならまだしも、身体が大きい大人は、簡単に担ぐことができないでしょう。
しかし、担ぐコツさえ知っておけば、緊急時にその場から助け出すことができるかもしれません。
『いざ』という時に知っておきたいライフハックを投稿したのは、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウント。
同アカウントは、動けない人を1人で背負う時の手順を、画像付きで分かりやすく解説していました。
傷病人を周りの補助なしで背負う場合は、腕を持って足を絡めて転がるだけで、自分の背に背負うことができるのだといいます。
①自分に近い傷病人の腕を上げる
②反対側の腕を持ちながら身体を添わせる
③傷病人の両足の間に片足を入れ、転がるようにうつ伏せになる
④傷病人をしっかり背に乗せる
⑤ゆっくり膝立ちになる
⑥前のめりにならないように立ち上がる
⑦バランスを取りなおし安定させる
@MPD_bousaiーより引用
立ち上がる時に少し踏ん張る必要がありますが、誰の助けもない状況で人を担ぎたい時に、頭にインプットしておきたいライフハックです。