広島マツダ従業員の動画が炎上 車椅子の障がい者を真似し、謝罪 「揶揄したつもりはない」
弊社は、本件を真摯に受け止め、広島マツダおよび関係グループ会社も含め、本件の内容を周知するとともに、再発防止に向けた取り組みを行ってまいります。
広島マツダーより引用
同社は従業員に事実確認の上、軽率な行動に対し厳重注意を行ったとつづりました。
謝罪文では、従業員が動画作成の動機や経緯などは記されておらず、ネット上ではさらなる批判が噴出しています。
・息子が車いすユーザーです。あんな風に見ているのかと思うと、ただただ悲しかった。
・「揶揄するつもりはなかった」というけれど、どんな意図だったのかを説明してほしい。
・明らかに茶化してるのに、それを認めない一文に違和感がある。すべての人がマツダ車に乗る機会があるのにね。
この社会には心身の機能に障がいがあり、日常生活や社会生活において、制限を受けざるを得ない人たちが、多く暮らしています。実際に障がいを抱えている人や、障がいのある家族がいる人たちなどが、今回の動画を見た時に「揶揄ではない」と思えるのか、疑問に感じた人は多いようです。
障がいは、個人の心身機能によるものだけではなく、社会の理解や配慮の欠如が生み出す障壁によって、創り出されているものでもあります。