「なんで食中毒になったんだろう」 キャンプやバーベキューでやったらNGなこととは?
過ごしやすい気候になると、自然を楽しむレジャーが人気を集めます。
連休中、キャンプやバーベキューなどに、出かける予定がある人もいるのではないでしょうか。
屋外での食事に気分が上がりますが、気を付けなければ体調を崩してしまうかもしれません。
キャンプやバーベキューで押さえておきたいポイント
農林水産省は、アウトドアレジャー中に起きやすい食中毒についての注意喚起をしています。
同省のYouTubeチャンネル『maffchannel』では、キャンプ場での調理やバーベキューを安全に楽しむために、どのような点に気を付けたらいいのかを前後編に分けて、動画で紹介しました。
あなたは、動画で紹介されているポイントのうち、いくつ守れていますか。こちらを見て、ぜひ確かめてみてください!
使用する水や、食料の保存方法、調理に気を付けないと食中毒の危険が。
また、ゴミの処理を間違えると、野生動物の迷惑となることもあるようです。
動画で紹介されたポイントは次の通り。
1.使用する水
・飲料水や調理に使う水は、水道水や飲用が認められている水を利用しましょう。
・きれいに見えても川や沢の水は使わないようにしましょう。
2.食品の保存等
・食材を運ぶときは、クーラーボックスを利用しましょう。
・また、肉や魚はそれぞれ別のビニール袋に入れ、他の食品に触れないようにしましょう。
3.調理
・調理や食事の前は、しっかりと手洗いをしましょう。
・肉を焼くときは、中心まで火が通るよう十分に加熱しましょう。・調理前の生肉や魚介類に用いる箸やトング等の調理器具は、他の食材に使わないようにしましょう。
4.ゴミの処理
・食べ残しやゴミは持ち帰るか、指定の場所に捨てましょう。
農林水産省ーより引用
家の中では普段できていることも、レジャー中は楽しい雰囲気にのまれて、気を抜きがち。
動画で改めて注意ポイントを確認し、気を引き締めた人たちからこんな声が上がっています。
・浮かれておろそかにしてしまうかも。気を付けよう。
・当たり前だけど、大切なことですね。
・いい機会なので、子供にも教えたいです。
楽しい思い出のまま終えるためにも、体調を崩さないよう、参加者全員でチェックしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]