『葬儀用プレイリスト』を作っていた故・坂本龍一さん 公開に「ありがとう!」「泣いてしまった」
映画『戦場のメリークリスマス』の『メリー・クリスマス ミスターローレンス』をはじめ、多くの名曲を生み出してきた、音楽家の坂本龍一さん。
2023年4月2日、坂本さんが同年3月28日に息を引き取ったことが所属事務所によって明かされました。
坂本さんは2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送りながらも、体調がいい時は自宅のスタジオで創作活動に励んでいたといいます。
日本を代表する音楽家の1人として、楽曲を通してたくさんの人に感動を与えてきた坂本さん。その旅立ちに、国内外から感謝する声が相次ぎました。
坂本龍一が生前に作った『葬儀用のプレイリスト』が公開へ
2023年5月15日、坂本さんのウェブサイトやSNSアカウントがスタッフにより更新。
坂本さんが生前に作っていたという、自身の葬儀で流すために作った楽曲のプレイリストを一般公開したことを発表しました。
最期の時は、誰にでもいつか訪れます。
だからこそ、坂本さんは自分が旅立った後のことを考え、あらかじめ葬儀で流す楽曲を選んだのでしょう。
坂本さんが作ったプレイリストのタイトルは、『funeral(葬儀)』。33曲が登録されており、全部でおよそ2時間半です。