不用品を人にあげたら警察から電話がかかってきた話 子供の心を傷付けた出来事
これ本当に、いまだに思い出しては、なんともいえない気持ちになります。
そういって、田辺ヒカリ(tanabehikari)さんは、約30年前の出来事をInstagramに投稿しました。
当時、小学生だった田辺さんが、家で1人で過ごしていた時のこと。家のチャイムが鳴り、見知らぬ男性が訪ねてきたといいます。
廃品回収の前日だったこともあり、田辺さんの自宅の玄関前には、束ねた不要な本や雑誌が置いてありました。
訪ねてきた男性は、その本をもらえないかたずねてきたといいます。
男性のお願いを快諾した当時の投稿者さんですが、その善意は後日、裏切られることになったのでした。
警察が電話をかけてきた理由を知り、愕然…
今となっては、男性が不要になった本を譲ってほしかった本当の理由は分かりません。
しかし、不法投棄という最悪な形で処分されていたことや、それにより警察から電話がかかってきた出来事は、当時の投稿者さんにとって、とてもショッキングなものでした。
【ネットの声】
・大人の立場で考えても、結構ゾッとしますね…。私も、子供たちには十分気を付けるよう、いい聞かせます。
・めっちゃ悔しいですよね!人の行為を、仇で返すとは。
・大事には至らなくてよかった。でも、こういうショックは大人になってもジワっと思い出しますよね。
残念なことに、相手の善意につけこんで悪事を働いたり、利用しようとくわだてたりする人はいます。まだ世の中の善悪を知らず、判断力も弱い子供であれば、見ず知らずの大人であっても、疑うことなく信じてしまう場合もあるでしょう。
だからこそ、親になった今、投稿者さんは自身の経験を教訓として、我が子に伝えているといいます。
自衛は大切ですが、本来大人は子供を守るべき立場です。だからこそ、「子供が思っているより、悪い大人はいる」という悲しい事実が、少しでも減ることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]