「化粧品の購入は注文前の確認を徹底して」 消費生活センターが注意呼びかけ
インターネットの配達や、スマホなどの電子機器などの普及により、多くの人がネット通販を利用している2023年5月現在。
いつでもどこでも欲しいものをその場で注文でき、自宅や職場など指定の場所で受け取れるため、非常に便利ですよね。
中でも、消耗品の1つに数えられる化粧品は、ネット通販でしかあまり見かけないような商品が販売されていることがあります。
「自分に合っていそうだから一度試してみよう」と、軽い気持ちで購入するのは、危険かもしれません。
消費生活センターが『化粧品の購入』に対し注意呼びかけ
商品やサービスなど、消費生活全般に関する苦情や問い合わせなどを受け付けている新潟県消費生活センターによると、寄せられた相談のうち、化粧品に関するものが前年度から急増。
性別を問わず、化粧品の購入をめぐるトラブルに巻き込まれるケースが増えているといいます。
公開された資料によると、2021年度に新潟県消費生活センターに寄せられた、化粧品にまつわる相談は150件。
2022年度には263件と、2021年度に比べて75%増加と深刻化しているのです。
※写真はイメージ
実際にどんなトラブルがあるの?
化粧品に関する相談とは、実際にどういうものを指すか、新潟県消費者センターが2022年12月に公開した相談事例をご紹介します。