「化粧品の購入は注文前の確認を徹底して」 消費生活センターが注意呼びかけ
お試しのつもりで注文した美容液やサプリメントが届いたら、次回発送日が記載されていて初めて定期購入と分かった。
また、回数縛りの無い定期購入で、初回のみ受け取り、2回目以降を解約するため電話しても事業者に繋がらない、解約のメールを送ったのに商品が送られてきた等のトラブルです。
新潟県ホームページーより引用
このように、ネット通販でお試しとして購入した化粧品が、いつの間にか一定の間隔で同様の商品を自動購入する『定期購入』になっているケースが多発。
2回目以降の注文を解約するために電話しても、事業者につながらず、解約のメールを送っても商品が送られてきたなどのトラブルが相次いでいるのです。
こうしたトラブルに見舞われないためにも、化粧品を購入する際は、定期購入であるか否かはもちろん、解約方法や最終画面の確認を徹底するよう呼びかけています。また、念のため、購入した時のスクリーンショットを残しておくのも有効でしょう。
ネット通販で気軽に商品が購入できるのは喜ばしいことですが、一方で、それを逆手に取った悪質な事業者が増えていることも事実。
自衛の徹底や、消費者ホットライン『188』を利用するなどし、被害を未然に防ぐことが大切です。
[文・構成/grape編集部]
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