【『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』】最終回直前!これまでの名場面を振り返り
その際、さりげなく諸星に食事を誘われてから、彼女の虜になったのだろう。
目黒の「これからは僕が判事を守ります」「彼女のこと理解してますから」といった発言に仲井戸も視聴者も、皆が驚かされた。
この回を機に、目黒と諸星の関係は少しずつ進展していく様子が描かれる。
モテる女の余裕を見せる諸星に対して、ガチガチに緊張している、いかにも恋愛初心者な目黒が対比的でまた面白い。
「この恋は進展するのか?」と気になるところだが、最終回に期待しようと思う。
第8話:仲井戸の兄妹愛
ドラマの中でも幾度となく私たちを楽しませてくれていたのは、仲井戸兄妹だ。
検事に無礼な発言をする豪太を叱りつける妹のみなみ(比嘉愛未)と、反抗期の子供のように言い換える兄の豪太。
テンポの良い兄妹の口喧嘩が始まり、最後はみなみの力の入った怒鳴りで収束する流れも見どころであった。
そんな喧嘩ばかりの二人であったが、第8話では深い兄妹愛が感じられた。
みなみが被疑者の女性の車に乗り込み、行方がわからなくなった状況で、誰よりもみなみを心配していたのは豪太だった。
そして事件の真相を暴くため、「弱い人を助けるために刑事になったんだから、助けてよお兄ちゃん。