ピーマンのヘタを無駄なく取り除く方法 半分にカットした後に?
野菜を料理に使う際、ヘタや芯など食べられない部分は包丁で切り落とすもの。
切るのは簡単ですが、もしかすると、食べられる部分まで切り落としているかもしれません。
食材を無駄にしないためにも、料理に使える部分はできるだけ残したいですよね。
『無駄なく野菜を使う調理のコツ』
生活用品メーカーであるライオン株式会社が運営する、Instagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』は、無駄なく野菜を使う調理のコツを公開。
料理に使われる4つの食材をピックアップし、無駄なく食べるためのポイントをまとめていました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ナスはヘタを切り落としすぎない!
ナスのヘタを取る時、上部を包丁で切り落としていませんか。
ナスのガクの部分に包丁の刃を入れてヘタだけをそぎ落とし、内側部分を残せば、いつもより1~2cmは多く料理に使えますよ。
ピーマンのヘタは指で押して取る
ピーマンの上部も包丁で切り落としがちですが、半分にカットし、ヘタを親指で下に押せば簡単に取ることができます。
ヘタを取った後は、ワタと種を取り除けばOK!0.5~1cmほど無駄にせずに済みます。
玉ねぎは芯の部分だけを取り除く
玉ねぎは、まず皮を剥いて半分に切ってから、芯の部分を取り除くのがよいそうです。
包丁で斜めにV字の切り込みを入れ、芯の部分だけを取り除けば、切り落とす部分を必要最低限におさえることができます。
ジャガイモはゆでてから皮を剥く
調理方法にもよりますが、ポテトサラダなどを作る場合のジャガイモの皮剥きは、ゆでてから行うのがおすすめなのだとか。
ゆでると皮を手で剥きやすくなるため、ピーラーで削ぎ落とすよりも無駄なく調理できるそうです。
※写真はイメージ
皮付きで食べられる野菜も
中には、皮ごと食べられる野菜もあります。
同アカウントが紹介していた、皮ごと食べられる野菜は以下の通りです。
・大根
・人参
・ゴボウ
・ショウガ
食材を無駄なく調理すれば、食べられる量が増えるだけでなく、フードロスにもつながります。
野菜から栄養も豊富に摂取するためにも、覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]