2023年5月30日 12:19
高校生「そういう活用術があるのか…」 ChatGPTの新しい使い方とは?
アメリカのOpenAI社が開発したAIによるチャットサービス、『ChatGPT』。
まるで人間とやり取りしているかのように、自然な会話ができることで話題になりました。
『ChatGPT』は投げかけられた質問に対し、精度の高い答えを教えてくれることもできます。
しかし精度が高いといっても、2023年5月現在の『ChatGPT』は、必ずしも間違いのない完璧な内容を導き出せる状態ではありません。
誤った知識だったり、文法が不適切だったりと、大なり小なり間違いを含んだ文章で答えてしまうこともあります。
そんな『ChatGPT』の間違えることもあるという特性をうまく活用した例を、高校生の常盤仙渓(@IBARAKIhyakuri)さんがTwitterに投稿し、話題になっています。
高校生「そういう教育への活用術があるのか…」
常盤さんが学校で受けた社会科のテストで、このような問題が出されました。
「これは『ChatGPT』で出力した江戸末期の説明文です。
この文章で間違っている部分を見つけ、修正しなさい」
説明文は複数行あり、『ChatGPT』で出力した文章に手を加えることなく出題されていました。