手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』の新作発表へ AIとの共同制作に賛否両論
産経ニュースによると、故・ジョン・レノンが亡くなる前に残したデモテープがあり、当時『ビートルズ』のメンバーが編曲しようとしたところ、ノイズがひどく完成を断念した過去があるそうです。
しかし、AIの技術を用いたことで、過去のデモ音源からレノンの声をクリアに抽出できたため、楽曲が完成したといいます。
『新作』とは呼べない?ネット上では賛否の声
このように、使い方はそれぞれ異なりますが、AI技術をサポートに用いることで、不朽の名作がよみがえろうとしています。
しかし、手塚治虫さんも、『ビートルズ』も、偉大な功績を残しているがゆえに、ネット上ではAIの介入に対する賛否の声が寄せられていました。【肯定的な意見】
・新作が出るのはファンとして素直に嬉しい。
・マジか…楽しみすぎるんですが…。近未来だな!
・興味深いし、有意義なAIの使い方だと思う。どれだけ面白い作品が作れるのかが楽しみ。
【否定的な意見】
・AIが関与したものを『新作』とは思えない。別物として楽しみます。
・サポートとしてのAIはありだと思うし、プロジェクトに興味はあるけど『新作』とは呼ばないでほしい…。
・こういう試みで、何をされても文句をいえない故人を持ち出してくるのは『無粋』と感じる。