水産物が豊富にとれる日本では、普段から魚料理を食べる機会がとても多くあります。
しかし魚を食べる際に気を付けなくてはならないのが、骨です。
ウッカリ飲み込んでしまい、ノドに骨が刺さってしまった経験を持つ人も珍しくはありません。
大人でも慌ててしまう、ノドに骨が刺さるという出来事。それがもし子供だった場合には、大人以上にパニックになってしまうでしょう。
消費者庁は、子供のノドに魚の骨が刺さってしまった時の対応を、ウェブサイトで紹介していました。
もしも魚の骨が刺さったら?
消費者庁は魚の骨が刺さった際の注意点として、次の2つを挙げていました。
・ご飯を丸飲みさせない
魚の骨がより深く刺さってしまうおそれがあります。
深く入り込んだ場合、医療機関でも簡単に取り除くことが難しくなります。
・無理して取ろうとせずに、耳鼻咽喉科を受診
見えているからと言ってピンセットなどで取ろうとすると、口の中を傷つけてしまうことも考えられるため、無理せずに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
消費者庁ーより引用
よく耳にする『魚の骨が刺さったら、ご飯を丸飲みする』という話は、危険なので絶対にやらないようにしましょう。