【『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』最終回感想】ドラマを最高に盛り上げた桐谷健太×磯村勇斗の良シーンを振り返り!
おとり捜査という危険な行動に恐れず立ち向かう仲井戸。そして、またこれまであまり事件中には活躍が少なかった原口(岡崎紗絵)や岸本(長井短)も、華麗なアクションを見せるなど、それぞれのキャラクターが犯人逮捕に向け、必死に行動していた。
今までにないほどの勇敢でエネルギーのある姿はとても印象的であった。
最終回でチームの一致団結が描かれたことで、これまでのストーリーを見てきた視聴者にとってはやはり熱い気持ちになったことは間違いないだろう。
せっかくなので、このドラマを盛り上げたキャラクターたちが特に活躍した回を振り返る。
主人公・仲井戸の魅力が光った第2話
第2話では人気俳優が地元の横浜で何者かにスパナで殴られ、顔を蹴りつけられるという傷害事件。
俳優として売れていない田中克也(橋本淳)に「なあ、田中。どこの世界でもイケてるやつもいれば、そうじゃないやつもいるんだよ」と情に訴えかけるシーンなどが印象的である。
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どんな人間でも話す相手には気を遣うものだろう。
それを、良い意味で気を遣わず、近い距離で接することができるのが仲井戸の良さであると思う。
自分の思っていることを発言したり、たとえ上司だろうと間違っていることは、はっきりと「間違っている」