【『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』最終回感想】ドラマを最高に盛り上げた桐谷健太×磯村勇斗の良シーンを振り返り!
と伝える。
そうやって、等身大で相手にぶつかることができる人は、なかなかいないだろう。
そして、そんな態度をとろうとも、なんだか憎めないのがすごい。羨ましいとさえ思う。
だから視聴者は仲井戸のキャラクターに惹かれてしまうのかもしれない。
そんな仲井戸の良さを見ることができたのが第2話である。
新係長になった目黒がかっこいい第5話
主人公の次にこのドラマを盛り上げたのは間違いなく、目黒元気(磯村勇斗)である。
第4話で退職した江戸係長(古田新太)の後任として、第5話からは目黒が横浜みなとみらい署の係長となった。
誰よりも自信とプライドを強く持ち、仕事に専念していた目黒が役職に就くことで、より責任感が増したのだろう。係長になってからの目黒は男らしくたくましかった。

仕事のできるエリートな姿、おもしろ流暢な英語を喋るお茶目な姿、恋愛不器用な姿、いろんな顔を見せてくれた彼は最高のキャラクターであると思う。
3か月間、視聴者を楽しませてくれた『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』。
特徴的なのはテンポの良い会話劇。シリアスなシーンも描きながら、時にはクスッと笑いを誘う場面が豊富に含まれていた。