自宅で溺れる事故も多発 プールや海と同じくらい要注意な場所は?
離岸流(リップカレント)とは、沖に向かって発生する強い流れのことです。
海水浴場における溺水事故の自然要因の多くが離岸流によるものです。
河口付近、堤防沿い等の人工物付近、岩場など離岸流が発生しやすい場所には入水しないでください。
4.堤防などで釣りをする際にも、海への転落の危険があります。
滑りにくく、かかとのある履物を履いていきましょう。
ライフジャケットを正しく着用し、堤防の縁からのぞき込まないようにしましょう。立入禁止区域には絶対に入らないでください。
消費者庁ーより引用
また、プールで遊ぶ際には禁止事項を必ず守るように呼びかけています。
プールサイドからのジャンプや遊具などの下に潜る行為は、重大な事故につながる危険性があるとのこと。
基本的なことですが、体調がすぐれない時には遊ばないようにすることも、大切だそうです。
家庭で子供の水の事故を防止するポイント
子供が溺れるのは海やプールなどの水辺ばかりではありません。厚生労働省『人口動態調査』によると、0~1歳の幼い子供の場合、入浴中に溺れて命を落とす事例も大変多く発生しているとのこと。
消費者庁は「大人が洗髪する際には、子供を浴槽から出しましょう」