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干し方1つで生乾きとサヨナラ カインズ公式のアイディアが「まさに盲点」

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干し方1つで生乾きとサヨナラ カインズ公式のアイディアが「まさに盲点」

ジメジメした日が続く今日この頃。なるべく洗濯物は外で乾かしたいですよね。しかし、いざ曇天模様で外に干してみると、乾いている箇所と乾いていない箇所があり、ムラのある仕上がりになってしまいます。

そんな洗濯物をスッキリと早く乾かすべく、ちょっとした干し方のコツをご紹介します。この干し方をすれば、外ではもちろんのこと部屋干しでも早く乾きます。

新たな干し方「アーチ干し」とは


洗濯物を早く乾かすコツを、大手ホームセンターのカインズ公式Twitter「となりのカインズさん」(cainz_san)が発信していました。

その名もアーチ干し!干し方は非常にシンプルです。まず洗濯ハンガーを手に取り、その両端に丈の長い洗濯物を干します。
そして、ハンガーの中央には丈の短い洗濯物を干すだけでOKです。

「アーチ干し」たる所以は、この両端から中央にかけて、洗濯物がアーチ状になっているからなのです。

ではなぜ、この干し方で早く乾くのでしょうか。カインズさんによると、アーチ状にすることで風が通りやすくなり、水分が蒸発しやすくなるのです。

つまり両端に長い洗濯物、中央に短い洗濯物を干すことで、洗濯物の間に風の通り道ができます。まさに高い建物の間に強風が吹く「ビル風」の原理と似ていますよね。これによって、洗濯物全体が早く乾くというわけです。

部屋干しする場合もアーチ干しは活躍します。
サーキュレーターや扇風機に向けて干すことで、より早く乾きますよ。

せっかく取り込んだのに、畳んでいる最中に半乾きだと判明するという事態も避けられるでしょう。

アーチ干しによって風が通りやすくなるのはメリットですが、一方で直射日光が当たりやすくなります。色あせを避けたいタオルや衣類などは、直射日光が当たらない場所で干すことをおすすめします。

このジメジメした時期、ぜひアーチ干しを試してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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