リモコンの紛失を防ぐ収納術に「めっちゃ参考になる」「早速やる」
テレビにエアコン、照明など…家の中に多くあるリモコン。手のひらにすっぽり収まるサイズだからこそ、どこに置いたか分からなくなってしまいがちです。
探す手間をなくすため、リモコンを迷子にさせないアイディアを取り入れてみてはいかがでしょうか。賃貸住宅でも実践しやすい、リモコン置き場の作り方を紹介します。
リモコンは「壁にかける収納」がおすすめ
リモコン迷子を防ぐためには、専用の置き場所を作るのがおすすめです。いつでもそこにあると分かっていれば、いちいち探さなくても済みます。また、リモコンの片付け方で悩む必要もありません。
整理収納アドバイザーhana(hana.s_home)さんが紹介しているのは、自宅の壁面を利用したリモコン収納方法。
壁に穴を開ける必要がないので、賃貸住宅でも実践できます。
用意するものは、100均で売られている「ホールドリング(税込110円)」と「壁紙用フック(税込110円)」。ホールドリングはスマートフォン向け商品の1つです。バンカーリングやフィンガーリング、スマホリングといった名前でも呼ばれています。
壁紙用フックは、特殊な接着剤を用いてフックを取り付けられる商品です。ネジを使わないため穴が開かず、はがした時に痕が残りにくいというメリットがあります。
※家具の素材によって、塗装が剥がれたり跡が残ってしまう可能性があるので注意してください。
まずはリモコンを設置したい壁面を決め、壁紙用フックを取り付けます。
リモコンの裏(上部に付けるのがおすすめ)に、ホールドリングを貼り付けたら準備は完了。
壁に付けたフックにリングを引っかければ、手軽な収納場所の完成です。
手に届きやすい場所に設置するとより効果的
整理収納アドバイザーhanaさんが紹介するアイディアで優れているのは、片付けに手間がかからないところです。引っかけるだけでOKなので、子供も自分で戻せます。定位置に戻っているかどうか、ひと目で把握できる点もポイント。
家族みんなの手が届きやすい位置に設置すれば、元の位置に戻すことが習慣化されやすくなります。「リビングのソファ横」や「キッチンの影」など、リモコンの種類別にぴったりな場所を探してみてください。
hanaさんのお宅では、木製の家具にも貼り付けているのだそう。
ダイニングテーブルの足にリモコンの片付け場所を用意すれば、食事時でもリモコンを操作しやすくなり、「ダイニングテーブルの上に置きっぱなし」ということも防げます。
hanaさんはリモコン収納に必要なアイテム2つを、DAISOで購入したそう。どちらも人気商品ですから、そのほかの100均やホームセンターなどでも似たようなアイテムが購入できるでしょう。ぜひお近くのお店で探してみてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]
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