2023年7月4日 17:19
卵を割ったら中から血が! 原因と対処法に「知らなかった!」「そんなのがあるんだ」
しかし、まれに血が少し混じっていたり、白身全体が赤くなっていたりすることがあります。
少しだけ血が混じったものは『血斑卵』、大量に血が混ざったものは『血玉卵』といい、卵を産む前、ニワトリになんらかのストレスがかかった場合、毛細血管が破れることで血が付着してしまうのだとか。
まれではありますが、血玉卵はそのまま出荷されてしまうことも。見た目がおどろおどろしいため、卵白を見て不安に感じるのは仕方のないことでしょう。
血が混じった卵は食べても大丈夫?
農林水産省や全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)、卵生産者は、少しだけ血が混じった血斑卵について、ウェブサイトで「血の部分を取り除けば、生食をしても問題ない」と説明。
少し混じった程度であれば、そのまま加熱調理することも可能であり、食べても害はないとされています。
しかし、大量に血が混じった血玉卵は食用には不適とされているため、食べないほうがいいでしょう。ネットでは時々、血玉卵に遭遇した人が「真っ赤だけど、これは食べても大丈夫なの?」と不安そうなコメントとともに写真を投稿し、話題になることも。
そのたびに「知らなかった!」「そんなのがあるんだ…」