2023年7月28日 11:00
早くキンキンにしたくて、缶ジュースを冷凍庫に… アサヒ「何もいいことないから絶対やめて」
※写真はイメージ
続いて、アサヒビールの見解は以下のとおりです。
ビールが凍ると、容器内の圧力が高くなり、隙間が生じて炭酸ガスが抜けたり、ビールが漏れたりすることがあり、場合によっては容器が破損することがあります。
ビールが凍った場合の氷の部分は、ほとんどエキス分を含まない水であり、炭酸ガスも抜けて、残りのビールは濃縮されたことになります。
このような状態では、ビール中の糖質が変性し、溶けることができなくなって濁りが生じるのです。
この濁りは、凍る速さや程度によって異なりますが、白いフワフワとした綿状や茶色いカスのようになり、ビールが常温に戻って氷が溶けても、元に戻りません。
飲用しても害はありませんが、ビール本来の味は変化しています。
ビールの場合、凍らせると容器が破損する可能性があるだけでなく、凍ることで味が変化するというデメリットも。
また、炭酸飲料は缶容器だけでなく、ペットボトルも中身が膨張して容器が破裂する危険性があるそうです。
※写真はイメージ
ちなみに、冷蔵庫に入れていたのになぜか凍っていたということはないでしょうか。
実は、吹き出し口付近やチルド室内は0℃以下になることがあるそうです。