窓を開ける間に『エアコンつけっぱ』は得?損? 結果に「マジか!」「知らなかった」

現代の日本の夏は、『灼熱地獄』という言葉がぴったりなほどの猛暑です。
外出時に日傘や水筒を持ち歩いて熱中症対策を心掛けるほか、自宅にいる際は、常にエアコンを使って室温を調整している人がほとんどでしょう。
エアコンを稼働させていると、どうしても電気代がかさみます。そのため、本格的に夏が訪れるたびに、電気代の明細を見て頭を抱えてしまいますよね。
窓を開けている最中の『エアコンつけっぱなし』は得?損?
近年ネット上で広まっている、「少しでも電気代を抑えるには、エアコンはつけっぱなしのほうがいい」という言説。
空調事業や化学事業を展開している、ダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)は検証を行った上で、「24時間つけっぱなしは必ずしも得ではないが、気温や低い時間帯や、外出時間が短い場合はつけっぱなしのほうがいい」というデータを発表しています。
同社は、ネットで飛び交う『つけっぱなしは得か否か』の論争について、さらなる検証を実施。
「換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにしたほうが消費電力は少なく済むか?」という実験も行いました。
真夏の日中に、換気をしながら『エアコンつけっぱなし』をすると…
ダイキンが行った実験は、気温が高い真夏の7~19時に、30分に一度、窓を5分間開けることで換気を行い、こまめに電源を入り切りした場合と消費電力を比較する…というもの。