エアコンの設定、28℃が正解ではない? 正しい情報に「勘違いしてた」「初めて知った」
温度と湿度の関係を以下のように説明しています。
また、気にしている人は少ないかもしれませんが、温度と同じくらい大切な要素が、「湿度」です。
この2つは、常にセットだと思ってください。湿度が高すぎると、設定温度が低くても不快に感じてしまうこともあります。ちなみに、快適に過ごせる湿度は55~65%とされています。
環境省ーより引用
確かに、気温が高くてもカラッとした日だと、過ごしやすく感じますよね。室内の環境づくりにも、湿度コントロールが重要なのも頷けます。
快適さの鍵は湿度管理
環境省が全国の20代~60代の男女1千342名を対象に実施した調査によると、「室温28℃でも、湿度を下げれば快適だ」と答えたのは60.1%にものぼりました。
エアコンの温度を下げているのに涼しいと感じないという場合は、部屋の湿度に注目してみましょう。湿度を下げる方法としては、エアコンのドライ機能を使う、木炭や新聞紙を部屋に置くなどがあります。木炭や新聞紙は電気を使わないため、お財布にも優しくエコな方法です。
部屋の湿度を管理できれば、今までよりも高い設定温度で過ごせるようになるかもしれません。しかし、室温28℃はあくまでも目安です。