くらし情報『事故は119番 じゃあ『海』では? 「知らないとヤバいやつ」「メモった」』

事故は119番 じゃあ『海』では? 「知らないとヤバいやつ」「メモった」

防水パック入り携帯電話等の連絡手段の確保

2つ目の準備が、水に濡れてもスマホが機能するよう防水パックにいれておくことです。海の事故が起きた時は、早急に救助を求める必要があります。

しかしスマホが水没すると機種によっては起動すらしません。万が一を考え、防水パックを使用してスマホを水に濡らさない工夫が必要です。

防水パックはコンビニやホームセンターなどで手軽に購入できます。防水パックに入れるだけでなく、ストラップをしっかりと身体に固定することも忘れずに。スマホは救助要請だけでなく、写真や動画撮影などでも活用できるので、準備していて損はありません。


118番・NET118の活用

3つ目は「118番」を認識すること。この番号を初めて知る人も多いのではないでしょうか。実は118番は、海上保安庁が運用している緊急ダイヤルで、いわば海の110番。

海の事故で救助を求める時、スマホのGPS機能を「ON」にしてから118番に直接通報することで、正確な位置を特定でき、迅速な救助につながるといいます。また聴覚や発話に障がいをもつ人を対象に、「NET118」というサービスも運用しています。海での事故は一刻を争うので、118番を覚えておくと安心です。

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