俵万智がTwitterのロゴ廃止を詠んだ2首を披露 「感動」「さすがです」
2023年7月24日、Twitterが社名変更に伴い、お馴染みの青い鳥のロゴから、白と黒の『X』に変更され、ユーザーに大きな衝撃を与えました。
青い鳥のロゴは、11年ほど続いていたため多くの人が親しみを感じており、廃止にさびしさを訴える声が相次いでいます。
俵万智さんロゴ変更に短歌で想いをはせる
同日、『サラダ記念日』で有名な、歌人の俵万智さんは、Twitterのロゴ変更への想いを詠んだ2首をSNSに投稿。大きな反響が寄せられています。
言の葉を
ついと咥(くわ)えて
飛んでゆく
小さき青き鳥を忘れず
@tawara_machiーより引用
このままで
いいのに異論は
届かない
マスクの下に唇をかむ
@tawara_machiーより引用
1首目は、Twiterの青い鳥が去っていくさびしさ、2首目はユーザーの想いがCEOのイーロン・マスク氏に届くことのない切なさや皮肉が、五七五七七で見事に表現されています。