くらし情報『汗ジミのついた服、型崩れした帽子はどう洗う? 洗濯のプロに聞く『夏場の洗濯術』』

2023年8月22日 11:04

汗ジミのついた服、型崩れした帽子はどう洗う? 洗濯のプロに聞く『夏場の洗濯術』

基本の洗濯をして、それでも落としきれない黄ばみがある時、初めて漂白剤を使うことを考えましょう。

ただし、水温をあげる場合も、漂白剤を使う場合も、できる服とできない服があります。洗濯表示で、上限の水温と漂白の可否を必ず確認してください。

汗ジミのついた服、型崩れした帽子はどう洗う? 洗濯のプロに聞く『夏場の洗濯術』

※写真はイメージ

生乾きで悪臭を放つ洗濯物のリカバリー方法

――夏は夕立に降られて洗濯物が生乾きというケースも…。悪臭を放つこともあるが対策方法は?

これはもう一度洗い直したほうがいいでしょう。

また、悪臭についてですが、本来きちんと洗えていれば、服を着用する前に服が臭うことはありません。

――殺菌剤として逆性せっけんを使う方法は推奨できる?

逆性せっけんを使うと確かに短期的な効果はあります。逆性せっけんは悪臭の元となる菌を殺す作用がありますので。


ただ、逆性せっけんを使って、服を一時的に殺菌したとしても、菌は皮膚や空気中などあらゆるところにいるので、完全になくすことは不可能です。服に汚れが残っていれば、いずれ必ず嫌な臭いは再発します。

そのため、やはり基本の洗濯である、適切な『洗い』と『すすぎ』を行い、根本的な対策をすることをおすすめします。

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