2023年8月8日 12:00
夏も調味料は常温保存でいい? 食品衛生のプロの注意喚起に「間違ってた」「ちゃんと見ます」
を適切に管理することにより、微生物の増殖を制御できます。
常温で保存できる調味料としては、塩、はちみつ、酢、液糖(ブドウ糖や果糖を用いた液状の砂糖)などが挙げられます。
ただし、これらの調味料も保管状態や商品によって、開栓後の扱いが変わることがあります。
繰り返しになりますが、必ず表示されている保存方法に従うようにしてください。
※写真はイメージ
――ほかに調味料保存・使用で注意することやアドバイスはある?
季節に関わらず、調味料は清潔なスプーンや箸を使って取り出すようにしてください。
また、調味料の容器のそそぎ口部分を直接素手で触ったり、口を付けたりするなどの行為はやめましょう。
いずれも内部に雑菌が混入する恐れがあります。
日本食品衛生協会のアドバイスにもあるように、調味料の保存をする際は『保存方法』を確認し、従うことが重要です。
特に夏はわずかな時間でも品質が変わる可能性があります。
食中毒を防ぐためにも、保存・保管方法だけでなく、清潔なスプーンを使うなど取り扱いにも注意しましょう。
日本食品衛生協会のウェブサイトでは、『食中毒予防の6つのポイント』をはじめ、食品を安全に取り扱うポイントを紹介しています。