動物保護施設にできた長蛇の列 スタッフが涙したワケは?「こんなの見たことがない」
施設で保護している動物が増えすぎてしまい、収容するスペースがなくなってしまったのです。
7月18日の時点で、『タコマ・ヒューメイン』では同月だけで460匹の動物を引き取ったのだそう。
1匹用の部屋に2~3匹の犬を入れたり、動物をキャリーボックスの中に入れたまま、床に並べざるを得ない状況になったりしたのだとか。
この非常事態に、『タコマ・ヒューメイン』は1週間の特別譲渡イベントを開催。
養子縁組にかかる手数料を無料にして、「予約なしでいつでも施設に来てください!」と呼びかけたのです。
するとその投稿が拡散され、動物たちを引き取るために地域の人たちが施設に続々とやってきたのでした。
その結果、譲渡イベント期間中になんと287匹の動物たちに新しい家族が決定!
これは『タコマ・ヒューメイン』の135年の歴史の中で、1週間で里親が決まった動物の最高数だということです。
動画には「素晴らしいコミュニティだ!」「私も動物保護活動をしているけれど、こんなのは見たことがない」