カレンダーに書き込んだボールペン なぜインクの出が悪くなる? 理由に「初めて知りました」
お気に入りのボールペンが書けなくなってしまったらショックですよね。書けなくなった原因はあなたの使い方に問題があったかもしれません。ボールペンの寿命を縮めてしまうNG行為を紹介します。
ボールペンが書ける仕組み
ボールペンの仕組みや書けなくなる原因を解説してくれるのは、トンボ鉛筆の公式Instagramアカウント(tombowpencil)です。
トンボ鉛筆いわく、壁掛けのカレンダーにボールペンで文字を書くのは、ボールペンが書けなくなる原因になるのだとか。一体、どういうことなのでしょうか。
まず、ボールペンが書ける仕組みを確認しましょう。
ボールペンは、ペン先を紙面に押し当てて動かすことでボールが回転し、その表面にインクが付きます。
それを紙に写すことで書けるようになるのです。
また、ほとんどのボールペンは重力でインクがペン先に落ちる仕組みになっています。
書けなくなる原因は「上向き筆記」
ボールペンが書けなくなる原因として考えられるのは、「上向き筆記」。これは、ペン先を水平よりも上に向けて筆記する書き方です。
例えば、壁掛けカレンダーに予定を書き込む時は、ペン先が上向きになりがちです。