2023年8月23日 17:00
麦茶は冷めたら冷蔵庫に! 理由が分かる実験結果に「ゾッとした」「忘れない」
麦茶は夏を代表する定番の飲料です。ペットボトルのものを購入するほかに、パックの麦茶を煮出したり、水出しで作ったりして保管しつつ飲む人も多いでしょう。
しかし、夏場は傷みやすいため、保管方法を間違えると食中毒の危険があります。
では、麦茶の作り方や保存方法についてどんなことに注意するといいのでしょうか。
本記事では、エフコープ生活協同組合(以下、エフコープ)協力のもと、ご紹介します。
エフコープが3つの方法で実験!
麦茶の作り方や保存方法で注意することとして、エフコープが運営する子育て応援サイト『CHEER!days』が興味深い実験をしています。
この実験は下記の3つの方法で麦茶を作って保管し、『8日間の菌の量の推移』を調べるというものです。
1.水出し(冷蔵庫保管)
2.煮出し(急冷・冷蔵庫保管)
3.煮出し(常温保管)
まず、『1』は、市販のミネラルウォーター1ℓ、麦茶1パックを容器に入れて冷蔵庫に保管。
2時間後にパックを取り出してそのまま冷蔵庫で保管します。
『2』は、3ℓの水をやかんで沸騰させ、麦茶2パックを入れ、弱火で3分煮出して麦茶を作ります。