電気屋が教える本気の節電術 6つのポイントに「すぐやる」「ためになる」
その規定内で洗えるように量は調節してくださいね。
エアコンは使い方が大切
この時期は朝から夜まで、寝ている時もエアコンが欠かせません。熱中症の恐れもあるため、節約のためといっても我慢は禁物です。エアコンを使って涼しく過ごしやすい環境を作りつつも節約をするには、ちょっとした工夫が大切です。
例えば、外から帰ってきて暑い室内でエアコンをつける際は、まずは窓を開けて扇風機で室内の熱い空気を外に出してからエアコンをつけたほうが、より早く効率的に室温が下がるため、電気代も節約できます。
また、一般的にエアコンは室内を設定温度まで下げようとするものなので、室内の温度にムラがあると、冷やしすぎたり、逆になかなか冷えないといった状況になってしまいます。
そのため、扇風機を使って室内の空気をかき混ぜたり、カーテンやブラインドを調節して日光による熱を遮断したりして、室温のムラをなくすことも効果的です。
そのほか、エアコンのフィルターも定期的に掃除をすることで、効率的に室温を冷やせるようになります。
「無理をしない」のが最大のコツ
夏の節電は、無理をしすぎないことが大切です。普段の生活の中でできる小さな工夫を、ごく自然に継続していける状態が理想。