くらし情報『【『VIVANT』感想4話】冷酷ささえも魅力に変える堺雅人の演技』

【『VIVANT』感想4話】冷酷ささえも魅力に変える堺雅人の演技

【『VIVANT』感想4話】冷酷ささえも魅力に変える堺雅人の演技

SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。

2023年7月スタートのテレビドラマ『VIVANT』(TBS系)の見どころを連載していきます。

かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。

ラストの10分で自分含めて視聴者が衝撃を受けたのは、乃木憂助(堺雅人)が『別班』だったからではない。

それは初回からある程度予想されていたことで、何度もそれらしい目印が描かれていた。

だが、私たちが予想している以上に彼が冷酷だったことが、私たちを驚かせたのである。

主人公のその冷酷さは、日曜の21時台の民放ドラマで私たちが想定する決着の境界線を越えていた。

壮大なロケーション映像、豪華な配役。
更にストーリーの厳しさを加え、まさに破格のドラマだと改めて思った。

【『VIVANT』感想4話】冷酷ささえも魅力に変える堺雅人の演技

中盤に入って、評価も視聴率も右肩上がりの『VIVANT(ヴィヴァン)』(TBS系日曜21時)。日本の大手商社の片隅で始まった誤送金事件は、中央アジアの小国バルカから砂漠を経て再び日本に戻った。

誤送金を仕組んだ犯人は丸菱商事で経理を担当している太田(飯沼愛)

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