2023年8月10日 12:13
節電に効く『エアコン』の使い方マニュアル こまめな○○が肝心?
室外機が汚れていたり周りに物が多いとうまく熱が排出できず、エアコンの運転効率も下がってしまいます。
まず、室外機の周辺には物を置かないようにし、すっきりと前を空けるようにしましょう。また、室外機そのものが日光に照らされて熱くなることも運転効率を下げてしまうので、日陰に設置したり、室外機カバーなど、日よけを付けることも有効です。
室外機もできる範囲で掃除するとよいでしょう。外側のほこりなどをほうきで軽く取り除いたら、濡れ雑巾で拭き掃除をします。
室外機の正面部分の吹き出しグリルもほこりなどがつまりやすいです。ほうきやハンディタイプの掃除機でほこりを取っておきましょう。また、室外機の下にほこりや落ち葉などがある場合も、忘れずにほうきとちりとりできれいにしておくことが大切です。
ドレン管の中が汚れていたり蜘蛛の巣が付いていたりすると、つまりの原因になることがあります。こちらもできる範囲で掃除をするとよいでしょう。
こまめにやれば大掛かりなことは必要なく、ちょっとしたことだけで効率よく部屋を冷やすことができ、省エネにつながります。意識してみてくださいね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。