「水を飲みたい」という患者に「できない」の一点張りな看護師 後日ハッとしたワケが?
人は経験を積み重ねて、成長していくもの。仕事や生活、人間関係など、どんなことでも経験による『気付き』が学びにつながるでしょう。
17年間、看護師として働いている、SKY BLUE(@skyblue_nurse)さんがSNSに投稿した、新人の頃に考えさせられたエピソードをご紹介します。
新人看護師が、先輩の行動にハッとしたワケ
投稿者さんが新人だった頃、手術が終わった患者に「お水をもらえませんか」と聞かれたことがありました。
全身麻酔をするなどの手術をした場合、医師の指示があるまで、飲水できないことが多いのだとか。
投稿者さんが「お水は飲めないんです」と伝えるも、患者は「喉がカラカラでつらい」と、何度か訴えてきたそうです。
手術後の飲水にリスクがあることを知る投稿者さんは、その時は「できない」と伝え続けることしかできなかったといいます。
しかし、先輩の看護師は違いました。
※写真はイメージ
別の日、先輩の看護師が担当している患者が、同じように「水を飲みたい」といっている場面を見た、投稿者さん。
「できない」と伝えるのだろうと思いきや、こんなふうに声をかけていたといいます。