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「なくなったデータが戻りますように」 僧侶の精霊馬が秀逸だった 「うまい!」「シャレが効いてる」

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「なくなったデータが戻りますように」 僧侶の精霊馬が秀逸だった 「うまい!」「シャレが効いてる」

8月13日から16日の4日間は、この世に故人や祖先が帰ってくるお盆のシーズンです。

この時期、ネット上では野菜のナスやキュウリを用いて作った『精霊馬(しょうりょううま)』の写真が数多く投稿されます。

中にはジェット機に見立てたキュウリなど、ユニークな作品もあり、毎年楽しみに見ている人もいるでしょう。

僧侶が作った『精霊馬』


福岡県北九州市にある、浄土真宗本願寺派永明寺の住職である松崎智海(@matsuzakichikai)さんも、SNSにオリジナルの精霊馬を投稿。

「なくなったデータが戻ってくるのを待ってます」

そんなひと言とともに、公開されたこちらの1枚をご覧ください。

「なくなったデータが戻りますように」 僧侶の精霊馬が秀逸だった 「うまい!」「シャレが効いてる」

データを保存する、ネットワーク型のハードディスク『NAS(ナス)』が精霊馬に…!

『亡くなる』と『なくなる』、『ナス(野菜)』と『NAS』がかけられていて、シャレの効いた作品に、思わず「座布団1枚持ってきて!」といいたくなります。

投稿には「うまい!じわじわきます」「ナスは帰る時に乗るものだから、来年まで帰ってこなくなるかも」「見られたらまずい画像が戻ってきたりして」などの声が多数寄せられていました。

ちなみに浄土真宗では「往生した人は仏のはたらきとなって、いつでも還ってきてくれる」と考えるため、精霊馬は用いらないそうです。


松崎さんが、あくまでジョークで作ったもののため、残念ながら、なくなったデータが戻る気配はないとのこと。

あの世から大量のデータが、NASに乗って戻ってくるところを想像すると、笑いが込み上げてしまいますね!

[文・構成/grape編集部]

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