ホイルとラップ、食パンの保存に向いているのは? 正解に「目から鱗」「間違えてた」
サンドイッチにしたり、トーストにしたりといろいろな味わい方ができる食パン。最近では高級食パンも流行っていて、ますます食パンを食べる機会が増えているのではないでしょうか。
そんな食パンですが、意外と日持ちがしないのが難点です。市販されている食パンの消費期限はだいたい4~5日程度。一人暮らしの場合、毎日1枚は消費しないと期限内に食べきれません。
高級食パンの場合なら、なおさら腐らせるのはもったいないですよね。そんな時に便利なのが冷凍保存ですが、ラップで包んで冷凍している人も多いのではないでしょうか。
実は、ラップよりも食パンをおいしさを長持ちさせる冷凍方法がありました。
アルミホイルでふんわり&もっちりをキープ
食パンの保存に便利な冷凍保存ですが、解凍するとパサパサしたり、ちょっと風味が落ちたりしがちです。
しかしラップからあるものに変えるだけで、食パンのふわふわともっちり感がキープできるのです。そのアイテムとは、実はアルミホイル!
アルミホイルにピッタリ包んで冷凍すると、パンのふわもち感がキープできるのです。
その理由は、アルミホイルの熱伝導性にありました。ラップよりもアルミホイルほうが、熱さや冷たさを伝えやすい素材です。その結果、冷凍庫の冷気をより早く食パンに伝え、「急速冷凍」に近い状態で保存させることができるのです。
実際にラップとアルミホイルで包んで、冷凍してみました。
そして解凍したものをトーストして食べてみると、確かに食感に違いがあります。
ラップのほうがややパサつきを感じられましたが、アルミホイルは冷凍したとは思えないほどのふんわり感です。
これまでラップで冷凍保存されていた人は、ぜひアルミホイルを試してみてはいかがでしょう。
ちなみに、実際にパンを冷凍保存するための専用袋が売られていますが、それらで使われている素材もアルミです。
冷凍庫の臭い移りなどが気になる人は、こうした密封性のある専用袋を使うのも選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
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