くらし情報『『緑のジャガイモ』って食べていいの? 意外と知られていない事実に「初めて知った…」』

2023年8月30日 10:07

『緑のジャガイモ』って食べていいの? 意外と知られていない事実に「初めて知った…」

ジャガイモの可食部分は、100 gあたり平均7.5 mg(0.0075 g)のソラニンやチャコニンを含んでいて、そのうち3~8割が皮の周辺にあります。

一方、光に当たって緑色になった部分は100 gあたり100 mg(0.1 g)以上のソラニンやチャコニンを含んでいるといわれています。

体重が50 kgの人の場合、ソラニンやチャコニンを50 mg(0.05 g)摂取すると症状が出る可能性があり、150 mg~300 mg(0.15 g~0.3 g)摂取すると死ぬ可能性があります。

ジャガイモの食中毒を防ぐには、ソラニンやチャコニンを多く含む芽や緑色の部分を十分取り除くことが大切です。

農林水産省ーより引用

農家が生産し、店で販売されているジャガイモの場合は、食中毒を起こすほどの量のソラニンなどが含まれていることはないとのこと。
しかし、自家栽培した未成熟のジャガイモや、日光が当たり皮の部分が緑色になったジャガイモの場合は、ソラニンなどの含有量が多くなっている可能性が高いそうです。

食中毒を防ぐためには、ジャガイモを買う時に確認するほか、暗くて涼しい場所で保存するなど、気を付けましょう。

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