無香料と無香性、どう違う? 花王の定義に「そういうことか!」「勘違いしてた」
ボディケア製品をはじめ、香りを選びたい製品のなかには無香料、無香性といった表示がされていることがあります。どちらも香料を使ってないのだろうと思うかもしれませんが、実は大きな違いがありました。
香りがなくても香料を使っていないとは限らない
香りがある製品、香りがない製品は、人それぞれの好みで選び方が違います。香りがない製品を好むなら、無香料、無香性などと書かれたものを選ぶでしょう。
このような製品を手に取ったとき、香料が使われていないものだと考える人が多いのではないでしょうか。でも、必ずしもそうではないようです。無香料と無香性の違いについて、花王が公式サイトで解説してくれました。
製品に使用される原料には、独特なにおいを持つものがあります。
無香性と表示された製品は、基本的ににおいがない(感じにくい)というものですが、原料の香りを感じにくくするために香料を配合している場合もあります。
それに対して、無香料と表示された製品には香料が配合されていません。
花王ーより引用
無香性の場合、なんと原料の香りを消すために香料をプラスすることもあるのだそう!これには驚いた人も多いでしょう。