パナソニック『ラップをふんわりかけるべき理由は…』 思わぬ回答に「だからか」「けっこう大事だったわ」
一体なぜ、「ふんわり」とかけるよう指定される場合があるのでしょうか。
ラップをピンとした状態でかけると、内部の空間に余裕がなくなります。すると、食品を温めた時に生じる水蒸気が逃げ場を失い、内部の圧力が上昇。
ラップが破れて中身が飛び出し、電子レンジ庫内を汚してしまう恐れがあります。飛び散った時の衝撃によっては、電子レンジ底面の破損につながる可能性もあるでしょう。
ラップをふんわりかけることで蒸気の逃げ場ができ、こうしたトラブルを回避できます。
蒸気の逃げ場を用意するため、「あえてラップを完全に張り付けずに隙間を作る」方法を選択する人もいるでしょう。
しかしこの場合、ラップの隙間から水分が逃げてしまい、仕上がりの状態が大きく変わってしまう恐れもあります。
しっかりと隙間をふさぎつつ、蒸気の逃げ場を用意することで、より上手な「温め」を実践してみてください。
温めるものによってラップのかけ方は違う
そもそも、何を温める時にはラップが必要なのか、どんな時にどうラップをかけるべきなのか迷うという人もいるでしょう。
基本的には、水分量の少ないものの時は、ふんわりとかけましょう、これは、水分が逃げてぱさぱさになってしまわないようにするためです。