くらし情報『職人「プロにとっては消耗品」 話題の『あのキッチン用具』について聞いたら、驚きの連続!』

職人「プロにとっては消耗品」 話題の『あのキッチン用具』について聞いたら、驚きの連続!

目次

・片手用中華鍋の開発者とは?
・中華鍋のパイオニアにして最高峰
・もっとも手間のかかる『打ち出し』で作る!
・プロが愛用するにはワケがある
・鉄分の補給は大事
職人「プロにとっては消耗品」 話題の『あのキッチン用具』について聞いたら、驚きの連続!

中華料理店などに行くと、チャーハンや炒め物など、中華鍋が万能の調理用具として活躍しているのを目にしますよね。

料理人のみなさんが見事に鍋を振って料理を作っている姿に、見惚れることがあるでしょう。

実はこの片手で握って振る中華鍋が、実は日本生まれであることをご存じでしょうか。

片手用中華鍋の開発者とは?

片手用中華鍋を開発したのは、横浜市金沢区にある山田工業所です。

打ち出し中華鍋にかけては日本一、いえ世界一のメーカーで、今なおプロの料理人から「これでなければダメ」といわれるほど高く評価される中華鍋を製造しています。

ちなみに、料理名人としても知られる、タレントのタモリさんも、かつて放送されていたバラエティー番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で同社の工場を訪ね、紹介したことがあるほどです。

本記事では、山田工業所の山田豊明代表取締役に話をうかがいました。


中華鍋のパイオニアにして最高峰

打ち出し中華鍋や各種製造卸の山田工業所は、最高峰の中華鍋を造るメーカーとして知られています。

2023年現在、山田憲治さんが3代目として同社を継いでおり、中華街のプロ料理人も高く評価する中華鍋を作り続けています。

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